本日は7限・8限と2コマ分スキルップをすることができました。
来週が文化祭の代休となってしまうので、堅実に進まなければならないですね。
空気を吸うように勉強できるようになれば一人前!
そんなわけで今回は大躍進や文革、インドシナ紛争を学習していきました。

1949年に建国された中華人民共和国は53年~57年に第一次五カ年計画を行い社会主義的国家建設を目指すのですが・・・なんと1956年にスターリン批判が起こってしまい衝撃を受けます。スターリンの個人崇拝批判は毛沢東批判にもつながり、アメリカとの共存政策は中国が米帝の闘争により国家建設を目指す在り方にも反していたのです。そのため毛沢東は大衆のエネルギーを利用して一挙に社会主義国家建設を進ませようと「大躍進」を展開します。しかし無理やりな政策が続き、土法高炉や深耕・密植など非科学的な実践は大量の餓死者を生み出すことになってしまったのです。大躍進の失敗により毛沢東は国家主席の座を劉少奇に譲ることになりました。毛沢東は自身の権力奪回の為、対外的には中ソ対立、国内的には文化大革命を行い権力闘争に挑んでいくのです。文革は1966年から毛沢東が死ぬ1976年まで10年間も続きました。
今回もレジュメで復習!!!
近現代史(61)「ラテン=アメリカ諸国とキューバ危機/中国大躍進の失敗」.pdf
近現代史(62)「中ソ対立とプロレタリア文化大革命」.pdf
近現代史(63)「ヴェトナム戦争とインドシナ半島/アジアの開発独裁」.pdf